観てからでないと言えませんが、
今の高齢化社会の中で身近に起きている「熟年離婚」、
離婚といえば、
社会の中で、家庭の中で、
一緒に生活する意味が無くなること、
どちらか一方だけが苦しい思いを続けること、
などが原因だとおもいますが、
根底には男だから、女だから、と言った差別意識が
横たわっているからではないでしょうか。
真の男女平等とは如何なるものか?
私自身もどこが、どこまで、
と突き詰めて考えた事がありませんが…。
まだまだ不平等がまかり通っているのが、
現実社会だと思います。
男女の差別は人種差別と同根で、
姿かたちではなく、対等の人間どうし、
と、無条件に認識しあえる程に人類が成長していけば、
すべての差別の撤廃は夢ではなくなり、
戦争も無くなるのではと考えます。
映画の話からどんどん離れてしまいましたが、
映画の完成報告会見(1月19日)では
監督はじめ妻夫木聡、蒼井優、橋爪功、吉行和子、
西村雅彦、中島朋子、林家正蔵が登壇しました。
山田監督の喜劇が「男はつらいよ」から「家族はつらいよ」に衣替えして、
再び息の長いシリーズになればいいなぁ…と思います。
映画『家族はつらいよ』は3月12日より全国公開。
2016/1/20 toshi
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