今までの天体望遠鏡は「光」を利用して宇宙を探索していて、
月の光を地球で見るのは2秒後、太陽の光は約8分後、
地球から一番近い恒星「おおいぬ座」のシリウスの光は7年後と言うように、
宇宙の過去の映像を見ていることになります、
おもしろいですね、未来へ行けない過去専用タイムマシンみたいなものです。
ところが、宇宙誕生(137億年前)から38万年の間は光の無い世界だから
どんなに頑張っても今までの望遠鏡では宇宙誕生の様子は絶対見れないと、
諦めていたのが、今回の重力波の観測成功で可能性が出てきたというわけです。
地球から13億光年の所にある2つのブラックホールが、
13億年前に合体衝突するときに出た重力波が今(2016/2/11)地球に届いた、
と言う事は137億年前 の宇宙創世ビッグバンの様子は重力波で見れる事になるから、
高性能重力波望遠鏡(過去専用タイムマシン?)を作って、
光の届かない宇宙の探索を続けられる。
重力波の観測が出来たことは、世界の科学者が喜ぶとともに、
アインシュタイン博士も(あの世で)理論が証明されて喜んでいるでしょう。
兎に角、宇宙の話は大きすぎて現実離れしてしまいます。
宇宙誕生137億、太陽が生まれ、それから地球が生まれたのが約46億年前と言われ、
太陽の寿命が100億年といわれ、あと55億年程しかなく、
その前に太陽は膨張し続けるので地球の寿命はあと23億年程となる。
壮大な話とは別に、現実地球上では今なお殺し合いの戦争をしたり、
核兵器ミサイルを作ったり、戦争参加、殺戮の武器輸出に奔走したり、
核のコントロールも出来ていない原子力発電を続けたりと、
いつまでたっても愚かな指導者達が地球を住みにくくしている。
そろそろ、指導者の入れ替えをして人類の未来を明るいものにして欲しいと思います。
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