昔、遊びで絵を描いて楽しんでいました。
ノートの端っこにチョコチョコ、教科書の右端にパラパラ漫画を描いたりと、
白い紙があると、そこに何かを描き上げるのに
あーでもない こーでもない と、思い巡らすのがワクワク感で満たされ、
イメージが決まると サー っとペンを走らせ一気に描き上げる。
その瞬間が創作の楽しみだったのかもしれません。
社会人になってからも、絵は続けて楽しんでいたのだけれど、
職場で見せびらかしたのが元で、仕事として絵を描く羽目になってしまいました。
製品の取扱説明書の挿絵を頼まれて、初めて締め切りという制限を体験し、
こりゃー大変なことを請け負ってしまった、と反省しました。
それでも完成したマニアル本が出来上がって自分の手に届いたときは、
格別の嬉しさを味わったものです。
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