言葉だけが人間を変えるるものではない 。
5月から6月にかけて「蛍」が飛び交う季節が来た、
九州の「蛍」 が見れる地域が少しづつ広がってきた、
一時は河川の整備と言う名で生き物の生息の場を破壊してきた、
今少しだけ、自然を大切にする気持ちがみんなの中に芽生えてきた、
それが続いて今日が有る、
私の住む所でも、この2、3ねん、この時期に「蛍」 が庭の植木に留まってくれる、
昔々、私が小学生の頃、蚊帳の中で蛍を遊ばせたことがある、
手のひら一杯の蛍は蚊帳の中でパーッと散って小さな星座を作ってくれた、
そんな思い出が人間を創ってくれる。
デジタル化した人間がアナログ時代を思い出せばきっと、
人間らしさを取り戻せるのかもしれない、
遠い昔が思い出せるのは人間に与えられた特権だと思う、
「蛍」の 一生は短い、今日も仲間の群れから外れた「蛍」を戻してあげた、
幼い頃に犯した小さな罪を償うように。
暑い夏に茂っていた草花が 今は無く、
命を受け継ぐように水仙が 青緑の葉を空に向かって 伸ばしている。
葉先には幾つか ふっくらと膨らみが出来ているが 今はまだ時期じゃない、
正月を控えた冬枯れの庭で 勢いよく伸びる水仙、寒い季節に良く合う花だ。
春の訪れと共に咲くこの水仙は「希望」の 花とも呼ばれ、
次に咲く菜の花を思わせる鮮やかな黄色を、白い花びらが囲んでいる。
今はこうして自宅の庭を眺めながら書いていますが、
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